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自計化を行うメリットとデメリット

自計化とは、税理士に会計処理を任せるのではなく、自社で会計処理を行うことを指します。

具体的には、自社で会計ソフトを導入し、経営処理に必要なデータを会計ソフトに入力し、運用していくことを行います。

 

自計化を検討する際には、メリットとデメリットを理解し、慎重に検討する必要があります。以下では、自計化を行うメリットとデメリットをご説明します。

 

■自計化を行うメリット


・コストの削減
自計化を行うことで、会計ソフトの入力を自社で行うことになるため、税理士に依頼する工数を減らすことができ、税理士に支払う手数料を削減できます。ただし、経理担当を雇用する場合は、そこにかかるコストを税理士に支払うコストを比較することが重要です。

 

・リアルタイムでの経営状況把握
自計化を行わず、税理士に依頼する方法であれば、税理士に資料を送付し、その結果を送られてくるまでにさらにタイムラグが発生するため、リアルタイムで経営状況を把握することは難しいです。しかし、自計化を行うことで、そのようなタイムラグをなくすことができるため、リアルタイムで経営状況を把握することができます。また、そこから資金繰りや経営方針の決定をすることができるため、余裕を持って計画を立てることに繋がります。

 

■自計化を行うデメリット


・経理負担の増加
自社で会計処理を行右ことになるため、経理負担が増加することになります。

また、専門知識がなければ学習しながら業務をこなすことになるため、予想以上に時間や手間がかかります。

 

・ミスが発生するリスクの増加
税理士であれば、豊富な知識と今までの経験をもとに業務を遂行することができるため、自計化に比べて適切に処理を行うことができます。

そのため、自計化の方がミスが発生するリスクが増加すると言えます。

 

このように自計化にはメリットとデメリットがあります。自計化を検討する際には、これらのことを理解した上で慎重に決定することをおすすめします。

 

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